2013年2月28日木曜日

手術後13日目:急遽、クリニックへ

突然、夜中に目が覚めた。

何の前触れもなく、ヌルッとした感触と我慢しきれない痒みが肛門を襲ってきたのだ。

ウォシュレットで洗い、よく拭き取った後、ナプキンを交換して再度就寝するが、3時間ぐらい経つと、また同じようなことがあって起きてしまう。

そんなことを数回繰り返していたら、朝になってしまった。


不安を覚えながら会社に行くが、案の定、昼前に突然痒みに襲われた。
クリニックに電話し、症状を説明したところ、薬の副作用かもしれないので、早めに受診してくださいとのことだった。
そのため、急遽、午後からお休みをいただき、クリニックに急行した。


診察の結果、傷口の化膿や、薬の副作用ではないことが分かった。
傷口が治り始めると痒みが生じるので、座浴後は、しっかりと乾かすようにと指導された。

ドライヤーを使って乾かせばいいらしいが、そのような姿を想像すると、どうしても苦笑してしまう。
幸い、自宅のトイレはウォシュレットだし、温風を出す機能もついているので、それを活用しようと思った。


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2013年2月27日水曜日

手術後12日目:階段の上り下り

通勤には電車を使用しているが、エスカレーターは大変混雑しているため階段を使うことが多い。

ただ、術後は階段の上り下りで痛みだすことがあるので、なるべくゆっくりと上り下りするよう、気を使っている。


あと、寒さも大敵だ。
冷えると血行が悪くなり、ジーンと深い痛みが襲ってくる。
そのため、なるべく丈が長いコートを着て、お尻を冷やさないよう注意している。


この冬は雪が多いので、大雪が降らないことを切に願っている。


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2013年2月26日火曜日

手術後11日目:職場に復帰

長いことお休みをいただいたので、上司やグループメンバーにお菓子を配ってお詫びした。

痔の手術を受けることは説明済みだったので、あまり手術のことは話さなかったけど、「大変でしたね」と同情される。
まだまだ痛みもあるし、しばらくは通院もあるので、迷惑かけるけどゴメンね。


楽じ朗君のお蔭で、椅子に座っていられる。
ちょっとお値段は良いのだが、流石は匠の技だと改めて感心した。


大量の未読メールを仕訳のに苦労したが、なんとか復帰初日を無難に過ごすことができたと思う。


帰宅すると、妻が心配していた。

大丈夫。明日も仕事に行けそうだよ。


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2013年2月25日月曜日

手術後10日目:職場復帰の前日

朝からお腹がいたい。

明日から仕事に戻るつもりだが、身体が働きたくないでゴザル!と悲鳴を上げているのかもしれない。

でも、きっと昨晩も夕食をモリモリ食べたせいかなーと、ちょっとだけ反省してみる。


私は、食べないと元気が出ない人だ。

食欲旺盛なこともあってか、肛門(と、その周辺)から出てくる分泌物は、液体から粘液っぽく変化し、少しだが量も減った。

たぶん、順調に回復しつつあるのだろう。

下着を汚す分泌物は早く止まってほしいが、こればかりは時間がかかるだろうと観念して生活している。


そういう訳で、職場復帰に備えて下着を買ってきた。


黒いブリーフを。


分泌物対策に、生理用ナプキンを利用しているのだが、愛用のトランクスだと、どうも勝手が悪いのだ。
きっと、ユルユルなのがいけないのだと思い、ボクサーブリーフを見てみたが、あのウエストの太いゴムが気になってしまい、ブリーフを購入することにした。


流石に、白いブリーフは小学生時代を思い出すので、黒にしてみたのだが、


これが、妙にエロイのである。

  • 競泳水着っぽい。
  • 布の面積が小さい。
  • もっこり。

妻が、興味津々といった感じでガン見してくるので、とても恥ずかしい。

頼むから、ツンツン突かないでねー。


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2013年2月24日日曜日

手術後9日目:手術の跡を確認してみた

職場復帰に向けて、外出することにした。

普通に歩く分には、それほど痛くはないのだが、まだ走ることは難しいと思った。
長い階段も、ついつい敬遠してしまう。

しばらくは、時間に余裕を持って行動したいと思う。


傷口の方は、何だか痛痒い。

もしかして、蒸れたのか?

まさか、炎症を起こしたのか?


急に不安になったため、風呂上りに手鏡で覗き込んでみた。
自分の肛門を見るのは初めてなので、変な気分である。


あれ?肛門が3つ?



内痔核の手術だったので、外側に傷口は無いだろうと勝手に思い込んでいたのだが、しっかりと外側にも傷口があったのだ。

こんなに立派な傷があるのに、お風呂やシャワーの水が沁みないのが不思議である。


かなり痛痒いが、勝手にかゆみ止めを塗ると大変なことになりそうなので、止めておくことにした。


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2013年2月23日土曜日

手術後8日目:電車で往復してみた

クリニックでの診察。

順調に回復しているので、このままお薬を続けましょうとのことだった。
整腸剤と酸化マグネシウム、注入軟膏が出された。


ヤツ(注入軟膏)との熱いバトルは、
まだしばらく続きそうだぜっ!


また、手術から一週間が経過しているので、血液検査をしたいと言われた。
手術の時は、針が上手く刺さらなくて大変だったが、今回は一発で成功してくれて助かった。

会計時に、小さなカードを手渡された。
血液型検査証明書だった。
今まで自己申告していた血液型と同じで安心した。もう何十年も生きているのに、このタイミングで「実は、血液型が違っていました。テヘッ♪」なんて、とても言えない。


今回の通院は、電車で往復することができた。
前回までは、帰宅時にタクシーを使っていたので、かなり回復していると思う。


そろそろ仕事に戻っても良さそうだ。




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2013年2月22日金曜日

手術後7日目:痛みが軽くなった!

手術から一週間が経過した。

出血と分泌物は相変わらずだが、排便時の痛みは我慢できるレベルになった。

やっと回復を実感することができた。


ただ、相変わらず肛門は腫れていて、うっかり円座クッション以外に座ると、



ぬはぁぁぁーーー!


痛いので、あっちこっちで飛び上がっている。


結局、円座クッションは自宅用と会社用を購入した。

結構な出費となったが、背に腹は代えられないのだ。


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2013年2月21日木曜日

手術後6日目:サージカルテープでお尻が痛い

食欲は旺盛だが、出口には反対勢力が待ち構えている。


まるで、ねじれ国会のようだ。



今日も、すんなり通過させてはもらえない。


サージカルテープで肛門に脱脂綿(ガーゼで包んである)を貼り付けてきたが、何度も張り替えているため、流石にお尻が痛くなってきた。

あまりにも辛いので妻に相談してみると、生理用ナプキンを使ってみてはどうかと提案された。

どうしようかと迷ったが、お尻の皮が、赤ちゃん肌のようなデリケートな状態になっているため、その提案を受け入れることにした。


妻から、使い方についてレクチャーを受ける。

むむむ、こんなに薄い物で、本当に大丈夫なのだろうか?

不安になったが、とりあえず使ってみるしかない。



不思議な肌触りだった。



ナプキンは、しっかりと分泌物を吸収してくれた。

とりあえず、これで頑張ることにする。


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2013年2月20日水曜日

手術後5日目:入院手術の方が良かったかな

布団とお風呂、そしてトイレの中で過ごす日々。

傷が痛む度に、日帰り手術ではなく、入院手術を選択した方が良かったのかな…と思い始める。


たしかに、一週間も自宅で静養するぐらいなら、入院した方が楽だったのではないか。
痛みへの対処も、入院していれば万全だろう。


ただ、私が入院すれば、妻は面会のために病院を往復することになる。
妊娠中なので、風邪やインフルエンザに感染すると大変だ。

注射や点滴も、なるべく遠慮したい。

後が大変だが、美味しい物も食べたい。


そんなことを考えながら一日を過ごした。


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2013年2月19日火曜日

手術後4日目:寒いと痛い


手術跡の具合は、相変わらずだ。

血液交じりの分泌物が、脱脂綿をベットリと濡らしている。
交換する時に、血の臭いが鼻につく。
なかなか馴染めるものではない。

気温が低いと、傷口が痛む。
温かくすると楽なので、ついついお風呂に入って長湯をしてしまう。

まだ排便時の痛みも強いため、会社に連絡して休暇を延長してもらった。


同僚には大変申し訳ないが、会社だと、便意が生じた時に、トイレ(個室)が空いていない場合がある。



現状、それは恐ろしい事件に発展する可能性が高い。



お互いの平和のため、もうしばらく自宅療養されてくれ。


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2013年2月18日月曜日

手術後3日目:どっちか分からん恐怖

朝から病院に出発。

軽く診察された後、事前予告もなく注入軟膏を入れられる。


ふぉおぉぉぉーーー!


誠に鬼である。

行きは電車で良かったが、帰りは辛いのでタクシーを利用した。
交通費が、地味に懐を寒くする。


手術を受けてから、とても困っていることが一つある。

それは、お尻がモゾモゾした後に、オナラが出るのか、実がでるのかが分からないことだ。
両方とも同じ便意に感じられるため、トイレに行くまで全く分からない。

談笑していても、便意が生じれば、すごい形相でトイレに走っていく。

見ている方は面白いかもしれないが、当人は至って本気。

なにせ、肛門の手術跡が痛くて、我慢なんて到底出来ないのだ。


うはー!来るぞーーー!


常に全力疾走(ただし、内股気味)。


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2013年2月17日日曜日

手術後2日目:排便後に発熱

お尻は痛いけど、普通に食事をしている。

酸化マグネシウムを飲んでいるためか、食後30分以内に便意が襲ってくる。

最初の排便から、しばらくは下痢だと聞いていたが、こうも頻繁にトイレに駆け込むことになるとは思ってもいなかった。

当然、その度に痛みで顔が真っ青になる。


排便後は、お風呂に入ると楽だ。
食べて、排便して、お風呂に入るのヘビーローテーションだが、流石にこれは体力を消耗する。

下痢よ、早く止まってくれっ!


なお、本日初めの排便後、何故か発熱した。
寒気に襲われて、しばらくは布団の中で震えていた。

これも手術の影響なのだろうか。


何度もトイレに行くので、お尻が痛い。
また、トイレットペーパーの使用量がすごいことになっている。
慌てて追加購入した。

また、血液や分泌物が多く、どうしても下着は汚れてしまう。
染みになるのが嫌であれば、黒っぽい色の下着を着用するのが無難だろう。


さて、今日の注入軟膏はどうかな…。


ぐほぉぉぉーーー!


注入軟膏の管、ちょっと太いんでないかい?


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2013年2月16日土曜日

日帰り手術の翌日

夜中に、大量の発汗で目が覚めた。

どうやら、寝ている最中に熱が出たらしい。
すぐに着替えて、また眠った。

夕食後に飲んだ痛み止め(ロキソニン)が効いているらしく、あまり痛みを感じずに済んだのは幸いだった。


朝いちばんに、患部に当てていた脱脂綿を交換する。
脱脂綿を固定していたサージカルテープを剥がし、ウォシュレットで洗ってみると、これが物凄く痛い!

苦痛に顔を歪めながら、脱脂綿とパットを交換する。
脱脂綿は、血液と分泌物でベットリと濡れていた。

かなりブルーな気分になった。


朝食は、中華粥と麻婆豆腐だった。

肛門の手術後に麻婆豆腐はヤバイのではないか?…と、一瞬思ったのだが、空腹に耐えかねて完食。

大変おいしゅうございました。



食事後は、電車で病院に移動。
なんとか電車には乗れたが、階段の上り下りは無理。
駅のエレベーターが、とても有難かった。


診察では、特に問題なし。

抗生物質に痛み止め、胃薬に整腸剤、酸化マグネシウムが処方される。
大量の薬である。
その他、化膿止めの注入軟膏と、注射器のような形状の痛み止め注入軟膏が出た。

会計の際に、円座クッションを購入した。
本当は、手術の前に購入しようかと思っていたのだが、本当に必要なのか半信半疑であったため、結局、購入していなかったのだ。

その結果、椅子に座るたびに、

ぬあぁぁぁぁぁーーー!

情けない悲鳴を上げることになった。

丁度、クリニックの待合室にサンプルが置いてあり、使ってみたらお尻が痛くなかったので、それを買うことにした。
楽じ朗君という名前の円座クッションだが、しっかりと綿が入っていて、なかなか座り心地が良い。


病院を出ると、とても歩ける状態ではなかったので、昨日と同じようにタクシーを使って帰宅した。


帰宅後、最初の便意が襲ってきた。

恐る恐る排便すると、ユルいのに、猛烈に痛い!
傷口に沁みているらしい。
ウォシュレットで洗浄するが、これまた痛かった。
苦痛に耐えながら痛み止めの注入軟膏を挿入する。


うがぁぁぁぁぁーーー!


これは参った。

たぶん、傷口に触れたのだと思うが、泣きそうになるほど痛かった。


先生は、排便後、お風呂に入ると楽になると言っていたので、試しにお風呂を沸かして入ってみた。

恐る恐る、シャワーを当ててみると、何故か痛くない??
逆に、気持ちいい??

不思議な気分で、湯船に入ってみる。

おぉ~!沁みない~!

いつまでも入っていたいほど気持ち良かった。



昼食は、パイとホワイトシチューだった。

パイは、ペラペラのパイだった…。
でも、お腹が減っているので、とても美味しかった。


これで、一日分のレトルト食品を食べ終えた。
そうなると、やはり夕食が楽しみになってくる。


妻が、夕食を作ってくれた。
美味しい!とにかく美味しい!!

下半身は病人だが、上半身はいたって健康なのだ。

食欲は普段と同じなのである。


そして、夜の排便と注入軟膏の時間である。


うぎゃー!無理、無理、無理ーーー!


これは、慣れるまで大変だ…。


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2013年2月15日金曜日

手術当日

遂に手術の日がやってきた。

手術同意書を書く前に、電話で手術予約をしていたため、受付後、すぐにサインした。


その後、胸部レントゲンを撮り、術衣に着替える。

浣腸をして、3分待つ。
噂には聞いていたが、この3分間は非常に長く感じた。
ツイストを踊りながら3分間、砂時計の砂が落ち切るのを待った。


無事、排便を済ませると、採血と点滴が待っていた。

ここで、面倒なことが発生する。
なんと、針が上手く刺さらなかったのだ。

確かに、健康診断でも、なかなか採血ができない我が腕。
結局、2回目も失敗し、後は手術室で行いましょうということになった。

手術の前から、早くも悪戦苦闘である。


カーテンで仕切られた手術室に入り、手術台の上に、うつ伏せに横たわる。

足を広げる。お尻の肉は、左右にテープで貼り付けられる。
肛門が丸見えだ。

家を出てくる時に、「これは、まな板の上の"鯉"ではなく、まな板の上の"尻"だね」とか軽口をたたいていたが、まさにそんな状況となっている。

そして、肛門周りの毛を剃毛された。
最初はお尻を出すのも恥ずかしく感じていたが、ここまで来ると、どうぞお願いしますといった心境になっているのが不思議だ。


少しすると、先生が麻酔を打ちにやってきた。同意書(肛門手術説明書)によると、仙骨硬膜外麻酔らしい。

チクリとした痛みの後、物凄い痛みがやってきた。
尾てい骨が持ち上げられるような痛みの後、仙骨と骨盤が分離するような痛みが襲ってきたのだ。


ぬおぉぉぉぉぉーーーー!


歯を食いしばって耐える。

15分ぐらいすると、麻酔が効いてきたらしく、痛みは分からないけど、触っていることは感じられるといった、不思議な状態になった。



手術開始。

少し痛みはあるが、じっと我慢していると手術は終わった。
手術室に入ってから、30分ぐらいかな。
意外と早く終わった。

傷口を縫われた後、別のベッドに移動する。
移動とは言っても、麻酔が効いていて歩けないので、隣に用意されたベッドにゴロリと転がるだけだった。
うつ伏せから仰向けになる。

休憩室(薄いカーテンで仕切られただけの部屋だが)に移動している最中に、物凄い寒気に襲われる。
看護師に聞くと、麻酔の影響によるものだと言われた。
毛布を掛けられ、緊張を和らげる薬を点滴に入れてもらった後は、気を失うように寝てしまった。



目が覚めると、1時間ほど経過していた。

点滴が無くなりそうになっていたので看護師を呼ぶと、あと1本、点滴を打つ必要があると言われた。
また、排尿を確認するまでは帰宅できないとのことだった。

カーテンの隣では、気分が悪そうな人がいた。
麻酔の影響で、気分が悪くなる人もいるらしい。動くときは、急激な動作は避けた方が良いとのこと。

ナマケモノのように、ゆっくり動くことを心がけることにした。



しばらく経つと、尿意がしたので、看護師にトイレまで連れていってもらった。

しかし、麻酔の影響か、なかなか排尿ができない。
なんとか排尿したけど残尿感が残っている。
看護師に聞くと、もう少し頑張って排尿した方が良いとのこと。

頑張ってみたが、あまり出ない。

困った…これでは家に帰れない…。

そう思っていたら、長いこと頑張っていますので、そろそろ(帰っても)良いでしょうと、お許しが出た。

すごくホッとした。


服に着替えて、先生から説明を受ける。
痛み止めと、一日分のレトルト食品が入った箱を受け取った。

会計を済ませて外に出たが、とても電車に乗れる状況ではない。
付き添ってくれた妻と共に、タクシーで帰宅することにした。


帰宅後、起きていても仕方が無いので、食事をして、薬を飲んで寝ることにした。


レトルト食品が入った箱を空け、夕食の分を見て驚いた。



夕食は、ビスコが1袋だった…。

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2013年2月14日木曜日

手術前日まで

肛門の手術なぞ、他人から見れば小さな手術だと思われるかもしれないが、これも立派な手術である。


点滴や麻酔を打ち、患部を切る。

麻酔が切れた後を想像すると、怖くなってくる。


手術前日まで、美味しいものを食べまくった。

ホットケーキやラーメン、スープカレーなど、思う存分に食べまくった。


手術後は、傷口が痛み、食事が喉を通らないだろう。


排泄も、きっと痛いだろう。



私は、今まで手術を受けたことがない。

手術は、未知の領域だ。


そんなことを考えながら体重計に乗ってみたら、


一足早く、
体重が未知の領域に入っていた。


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2013年2月13日水曜日

迷う日々

本当に、日帰り手術で大丈夫なのか?

予約はしたものの、まだ1か月も先の話であった。


時間があると、ついついネットを検索してしまう。
手術が怖いから、なおさらだ。

日帰り手術で十分だという病院もあれば、入院した方が良いという手術経験者もいる。
その他にも、秘伝薬があるとか、注射で治療ができるとか…。

あまりにも情報が多すぎて、正直、うんざりしてしまった。


ただ、私には時間がなかった。

現在、妻が妊娠中で、5月頃に出産を予定している。

うかうかしていると、もしもの時にトイレで唸っていることになるかもしれない。


それは、重大な問題である。


あれこれ迷っている時間は無いのだ。


幸い、私が手術を申し込んだ高山クリニックでは、年間800件前後の日帰り肛門手術を行っているらしい。


その実績が、日帰り手術を受ける決め手となった。


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2013年2月12日火曜日

日帰り手術を決断した時のこと

昨年の夏頃から、嫌な感じではあったのだが…。

遂に、ドラッグストアで販売されている注入軟膏が効かなくなってしまった。

繰り返す出血、酷く疼く肛門。

下着は汚れるし、最悪な気分である。


新年早々、覚悟を決めて高山クリニックに向かった。


早速、先生に同情された。

「うわっ!こりゃ痛いだろう…」

突然、何かを肛門に挿入された。


あだだだだだーーーーっ!


いきなり痛み止めの軟膏を注入されて、思わず声が出てしまった。


しばらくして痛みが引くと、内視鏡で痔の状態を見せてくれた。


「全部で3つある」

「結構、大きいよ」


私の痔核(いぼ痔)は、レベル3になっていた。


やったぜ!レベルアップだ!


なーんて、馬鹿なことを考える余裕は全くなく、憂鬱な気分で説明を受ける私。

注入軟膏を出すけど、それは痛みを緩和するだけ。
根治には手術が必要。
手術希望の場合は、早めに電話ください。


こんな爆弾を抱えたまま、生活を続けるのは辛すぎる。

手術は怖かったが、早く治して快適な生活を送りたいという欲求の方が上回った。


気持ちが変わらないうちに、手術を予約した。


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2013年2月11日月曜日

いぼ痔であることが発覚した時のこと

それは、10年ぐらい前のことだった。

排便時、肛門に痛みを感じ、トイレットペーパーで拭き取ったら、ごく少量の鮮血が着いていることに気が付いた。

「大物(ウンチ)が出たせいで、肛門が切れたかな?」

その時は、全く心配していなかったのだが、その後も度々排便時に痛みと出血があり、不安になって診察を受けたのが、田園都市線溝の口駅・JR南武線武蔵溝ノ口駅の近くにある高山クリニックだった。

診察を受けた結果、痔核(いぼ痔)のレベル2であることが分かった。

痔核には4つのランクがあり、私の場合、明らかに痔核と認められる張り出しがあるとのこと。
また、症状は注入軟膏で抑えられるが、根治するわけではない。少しずつ大きくなってくるので、今後、時期を見て手術した方が良いだろうと説明され、すごくショックを受けたのを覚えている。


いきなりの手術宣告。

当然、怖くなってしまった。


「注入軟膏で痛みや出血が治まるのであれば、とりあえず問題なし!」

勝手に判断し、注入軟膏で1か月ほど治療した後は、特に通院することもなく、たまに症状が出た時は、ドラッグストアで注入軟膏を購入して治療するといった生活を続けていた。



…そう、2013年1月までは。


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