手術後44日目：今日は歩くの控えめ

大人しくしていれば、分泌物は少ない。

そういう訳で、今日は出歩くのを控えて、ゆっくり過ごすことにした。

動けるようになると、ついつい外出したくなるが、ここは我慢するところだと自分に言い聞かせてみる。



そういえば、今年はスギ花粉の量が多い割には、目や鼻の症状が軽い。

かれこれ20年以上のスギ花粉症歴を持つ痔主だが、この時期まで無難に過ごせている。


痔の手術を受けて、体内の何かが変わったのか？


真相は不明だが、マスクを着けずに外出しても、それほど症状が出ないというのは、大変喜ばしいことだ。



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手術後43日目：買い難い物

店頭では、なかなか買えない(できれば買いたくない)物ってあるよね。

避妊具とか検査薬など、すごく丁寧に紙袋へ入れてくれるのだが、後ろに並んでいる人の視線って、すっごく気になる。



ここの痔主だって、一応、人並みの羞恥心は持っている。

痔の薬だって、恥ずかしくて、なかなか買えなかった。

10年ぐらい前は、それで結構困ったものだ。



今回の痔の治療では「ナプキン」を使っているが、これも男性だと買い難いアイテムだ。
妻がいる時は代わりに購入してもらったが、運悪く、妻が実家に帰省している時にナプキンが切れてしまいそうになった時は、正直、かなり焦った。


そこで思いついたのは、ネットショップで購入することだ。
ポチッと注文しておけば、後は宅配ボックスにまで届けてもらえる。

今回、利用したのは楽天市場だ。
Amazonでも良かったのだが、たまたま楽天市場のポイントが残っていたこともあり、最安値のショップから購入して難を逃れた。

ちなみに、楽天市場を利用するなら、楽天カードがお得だと最近になって気が付いた。
ポイント還元率が良い(国内一般加盟店で使用した場合、100円で1ポイントが付く)ので、ポイントが溜まりやすい。それまで使っていた他社のカードだと1000円で1ポイントだったので、なんと10倍の差。もっと早く気が付けば良かったと後悔している。

特に、週末はポイントが3倍になる「楽天カード感謝デー」なので、ちょっと高いものを急いで購入しなければならない時には重宝している(もっとも、時間があればポイント10倍を狙うのだが)。

なお、デメリットを挙げると、広告メールが多いこと。
少しは遠慮してほしいぐらいの量だ。

しかも、カードの利用通知もメールで届くので、広告と間違わないように注意する必要がある。

まぁ、それも慣れてしまえば問題なし。


そうそう、お尻の傷口だが、特に痛みは無いものの、外出して長時間歩き回ると、分泌物が少し出るといった感じである。



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手術後42日目：1ヶ月半が経過した

ここまでの状態を振り返ってみた。

• 手術後の1週間(手術後7日目まで)　★最悪な一週間★
• 傷口の痛み、排便後の痛みに耐える日々
• 挿入軟膏が鬼である
• 2週間目(手術後8日目から14日目まで)　★我慢の一週間★
• 痛みが少し和らいだ
• 黒いブリーフを購入
• 職場に復帰
• 傷口周辺に痒みを感じる
• 水分補給を怠ると、翌日の排便が大変
• 3週間目(手術後15日目から21日目まで)　★いろいろ戸惑う一週間★
• 傷口周辺の猛烈な痒みに悩まされる
• 体調によって、分泌物の量が変わることを知る
• 強敵(注入軟膏)に勝利
• 4週間目(手術後22日目から28日目まで)　★一転急降下の一週間★
• 傷口の具合が、急激に悪化した
• 出血があり、分泌物も増加に転ずる
• 5週間目(手術後29日目から35日目まで)　★再出発の一週間★
• 傷の治り具合を調整される
• 痒みの原因が判明
• 医療保険の給付金請求を実施
• 6週間目(手術後36日目から42日目まで)　★ゴムが伸びちゃった一週間★
• 通院間隔が隔週になる
• ブリーフのゴムが伸びちゃった(*'ω'*)

いろいろあったが、順調に治ってきている。

なので、当面の悩みは ブリーフをどうするか？ である。

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手術後41日目：傷口も、ほとんど塞がったようだ

分泌物が、本当に少なくなった。

時間帯によっては、ほとんど分泌されておらず、(見た感じでは)ナプキンが汚れていないこともあった。

手術後、肛門が3つになっていたのを見た時は、本当に分泌が止まるのかと半信半疑であったが、ちょっと覗いてみたところ、傷口は塞がりつつあった。

三菱マークではなく、「へ」の字みたいな傷跡だった。

「私の肛門はどれでしょう？正解は一つ！」って、推理も名探偵も不要である。


明日で手術から42日(1ヶ月半)になる。

これまでの状況を、少しまとめてみるつもりだ。



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手術後40日目：更に良くなってきた

手術後の状態は、いきなり変化することが多い。


今日は、一気に分泌物が減った。

あまりにも調子が良かったので、注入軟膏を突っ込むのを忘れてしまうほどだ。


このような時は、何か大ポカをやらかす心配がある。

駅の階段とかで転ばないよう、注意しなければ！



それにしても、手術後は勝手にオナラがプッと出てしまうので困っている。

これが、実にストレートに出てしまうのだ。

プッとね。


酸化マグネシウムを飲んでいる影響か、それとも手術による肛門の変化かは分からないが、時と場所によっては、ちょっと焦ることもある。


まぁ、

パオォォォーーーン！


…って、象の鳴き声みたいなオナラが出る訳ではないので、切れ痔にはならないと思うけど。



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手術後39日目：経過良好、気分も上々

10日前に傷口を調整された後は、とても良い状態が続いている。

出血が止まった後は、分泌物もかなり減った。

もっとも、外出して沢山歩くと、分泌物は増えるので、まだしばらくは油断禁物なのだが。


排便に関しては、何の問題もない。

ただ、水分摂取が少ないと、翌日の便が固くなるので、それだけは注意している。

多いときは3回ぐらい出るが、特に痛みはない。


痛みが無いどころか、気持ちが良い。




それは快感と言っても、良いかもしれない。





新しい自分に目覚めそうで、ちょっと怖い。



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手術後38日目：イヤン、伸びちゃった…

使用し始めて1ヶ月が経過した。


最初は2枚だったが、洗濯が間に合わないことがあり、すぐに買い足して4枚で運用していたアレであるが、そろそろゴムや生地が伸びてきたようだ。



そう、


ここの痔主といえば、

黒いブリーフ　である。



近所のスーパーの衣料品売り場で購入した、2枚で700円ぐらいのブリーフだったが、繰り返し洗濯して乾燥器に突っ込んできたところ、ゴムが伸びて、毛玉だらけになってしまったのだ。


フィット感も肌触りも、かなり劣化している。


そろそろ買い換えた方が良さそうだが、手術後の経過も順調だし、いつまでナプキンを使用するか分からないため、買い替えを躊躇っている。


また、どうせ買い換えるなら、もっとフィット感が良いブリーフにしたいと考えている。


……って、あれれ？


いつの間にか、

ブリーフ派になっている自分に驚いた！



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手術後37日目：通院が隔週になると、こうなるのだ

処方される薬の量が圧倒的ではないか！

「強敵」と書いて「とも(友)」と読む

見てくれ、この強敵(注入軟膏)の量を。


手術直後なら、痛みで気絶しそうな量だ。

これを毎日2本ずつ使用してきたし、まだしばらくは続けることになる。
とても面倒であるが、それが治療なのだ。
幸い、痔主は術後21日目にして、この注入軟膏との上手な付き合い方を理解できた。
(参照：手術後21日目：注入軟膏との戦い)

後は、忘れずに毎日突っ込むだけである。


ぬほーっ。

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手術後36日目：通院間隔が隔週になった

ヤッホォォォォォーーー！


これまで毎週通院していたが、経過は良好とのことで、今後は隔週で良いことになった。


手術を受けてから1ヶ月、いろいろと大変なこともあったが、今はとてもお尻が楽だ。

なにより、排便がスルスルと出てくるのには大変助かっている。

朝から、スッキリなのだ。


ただ、肛門や傷口からの分泌物は相変わらずだ。


今後も、しっかりと治療を続けて行きたいと思う。


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手術後35日目：円座クッションは我が友である

手術後から、円座クッションの楽じ朗君を愛用している。 見た目は普通の座布団だが、真ん中には穴が開いているのだ。

おわかりいただけるだろうか、中央には穴があるのだ。

その穴は、座布団カバーで覆われているため、見た目は厚手の座布団といった感じである。

座り心地は固めだが、よくある低反発の円座クッションとは異なり、しっかりとお尻を支えてくれるので、長時間座っていられるのが利点だ。

主に、会社や自宅のパソコンチェアに敷いて使っているが、とても快適で満足している。

また、自然と姿勢を正してくれるのか、座っている時は、背筋を伸ばしていることが多い。
猫背になる癖があるので、姿勢の矯正になるかもしれない。

値段は4,800円(税・送料込)である。他の商品と比べると少々値は張るが、今では、なくてはならないクッションだ。

痔の手術を受けた方はもちろん、痔を予防したい方にもお勧めのクッションである。



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手術後34日目：給付金の請求(3)

今回、痔主が受けた手術は「痔核根治手術(K743-4)」であった。

根治手術なので支給の対象にはなると思うが、いくら給付されるのかは、申請してみないことには分からない。

しばらく仕事を休んだので、少しでも多いと助かるのだが…。


そんなことを思いながら給付を待っていたら、5日ぐらいで入金された。

金額は、それほど多くはなかったが、手術代はしっかりカバーすることができた。


医療保険の有難さを実感する出来事だった。



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手術後33日目：給付金の請求(2)

保険会社からは、給付金請求書の他、診断書(入院・手術証明書)が届いた。この診断書は、先生に書いてもらう必要がある。

かなり多忙な先生なのでちょっと気が引けたが、お願いしてみると、ちゃんと書き込んでくれた。
以下のような内容であった。

• 入院・手術の原因となった傷病名「内外痔核」
• 手術名「痔核根治手術」
• 手術コード「K743-4」

内外痔核というのは、いぼ痔のことらしい。


－ つづく －



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手術後32日目：給付金の請求(1)

医療保険に加入していたので、給付金を請求することにした。

手術を受ける前に、保険会社(代理店)に連絡して必要書類を準備しておこうと思ったら、まずは以下の項目を病院側に確認して欲しいと言われた。

• 予定されている手術名と手術コード
• 入院基本料の有無

しかし、私が手術を受けたクリニックでは、手術後、1ヶ月を過ぎた時点で先生から説明があると言われ、事前に情報を得ることができなかった。

患者さんが多いクリニックなので先生も忙しいのは分かるのだが、これはちょっと不安になる出来事であった。

仕方がないので、手術後に手術名と入院基本料の有無だけ確認し、保険会社へ連絡することにした。

結局、手術コードは教えてもらえなかったのだが、保険会社は手術名だけで分かったらしい。

ちゃんと請求用の書類が送られてきた。

－ つづく －

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手術後31日目：やった！痒みが緩和した！

予感的中。


サージカルパッドを張って一晩様子を見てみたら、あんなに酷かった痒みが和らいだのだっ！



すごいよ、俺の勘。


今日の俺なら、

宝くじだって当たりそうな気がする。



ナプキンは、デスクワークのように、ずっと椅子に座っている時は便利なアイテムだ。
簡単に交換できるのが良い。
サージカルパッドは、サージカルテープで固定しないといけないので、男性トイレの狭い個室だと結構大変なのだ。


ただし、ナプキンはブリーフを履いていても、なかなかピッタリとはフィットしてくれない。


なぜならば、


おいなりさんがあるからだ。


もっこりしているため、どうしても段差（隙間）が空いてしまう。



メーカー様、世の痔主(特に男性)のために、お尻を優しくいたわってくれるナプキンやパッドを作ってくれまいか。


日本人の70%が、何らかの痔を持っているらしい。

日本人が12,000万人だとすれば、8,400万人は痔主ということになる。

痔主向けの商品は、まだ何処からも発売されていない(はずだ)。



コモデティ化した市場で価格競争に喘ぐのではなく、

ブルーオーシャンを目指すべきではないか！



いつ作るか？

今でしょ！　m9(・ω・)




悩みが一つ解決したのもあり、どうも気分がハイのようである。



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手術後30日目：調整されたので出血気味

「おぉ痔主よ、また出血してしまうとはなにごとだ！」


何処かのゲームで聞いたようなセリフが一瞬頭に浮かんだが、それはきっと昨日のショックからだろう。


それにしても、お尻がかゆいのー。

何とか状況を改善したいと思い、お尻の状態を分析してみたのだが、肛門にナプキンがフィットしていないのがいけないのかもしれない。肛門とナプキンがカサカサと擦れることで、痒みが生じているような気がするのだ。


想像してほしい。

さわさわと、肌を撫でられた時の感触を。


普通の肌なら、くすぐったいだけだろう。

ただ、現在のお尻は、決して普通の状態ではないのだ。

分泌物や血液で汚れたところを、繰り返しスリスリ擦られたりしたら、そりゃー肛門様も痛痒くなるってもんだー。



そんな訳で、ちょっと違うことをしてみたいと思う。

今夜は、サージカルパットを肛門に貼り付けて寝てみよう。


果報は寝て待て。



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手術後29日目：出血原因が判明

先生に確認してもらったところ、傷口の一部が早く治ってしまったことが原因だと説明された。

痔核は3つあったので、一番小さかった痔核のところかな？


そして、先生に処置をされた訳なのだが…。

先生　「ちょっとチクチクするよー」

痔主　「えっ？えっ？えっ？」

先生　「これから調整するからー」

痔主　「なんですとーっ！」

先生　「3日ばかり出血があるよー」

痔主　「うぎゃぁぁあぁぁぁーっ！」

…って、絶叫はしなかったけど、なんだか振り出しに戻ったような気分である。


とほほ。

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手術後28日目：出血量が微増

排便後の拭き取り時に、出血量が増えていることを確認した。

まぁ、出血が増えているといっても、真っ赤という訳ではなく、分泌物の色が少し赤くなったという程度なのだが、やはり気がかりである。

幸い、手術後のような酷い痛みは無いため、会社勤めをすることができた。


明日、やっと先生に相談できる。


面倒なことが生じていなければ良いのだが…。



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手術後27日目：かなり辛い

株主の株価は右肩上がりのようだが、
ここの痔主の状況は右肩下がりである。

主は主でも、一文字違うだけで、こうも状況が違うのは悲しい限りだ。

順張りのつもりが高値掴みだったのではないかと不安になる。

そんな心境と、ちょっと似ているかもしれない。



なーんて、しょうもない冗談を言う元気は、なんとか残している。

先生が、3週目がとても大事だと行っていたが、もしかして、これがその理由なのか？

血や分泌物によってお尻は汚れやすい状態にあり、すぐに蒸れて痛痒くなる。

一体、どうすれば良いのだろうか。

悩む日々が続いている。



そうそう、話は変わるのだが、人気ブログランキングに登録する際、「痔」のカテゴリを作って欲しいと要望を出していたら、本日実装したとの連絡があったｗ

早速、アイコンも用意されていたので使ってみたのだが、なんか妙に余白がある。
痔主としては、その余白に「いぼ痔」とか書き込んでみたい気分である。

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手術後26日目：再び痛み出した

今週は月曜日から調子がよろしくない。

今日は出血や分泌物、痒みの他に、痛みまで加わってしまった。


明らかに、状態は悪化している…。


とにかく、早く就寝して体を休めるよう気を使っているのだが、一向に改善しない。


早くクリニックで診察を受けたいところだが、11日間も休んだばかりなので、また休みが欲しいとは、なかなか言えない状況なのだ。


ここは、耐えるしかないのだ。



やっと妻が帰ってきた。

とても嬉しい。

心強い援軍の到着だ。



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手術後25日目：昨日の残業が響いた模様

微量ではあるが、出血も再開した。

分泌物も増加し、状況は悪化の傾向にある。



(屮゜Д゜)屮　お手上げだー！



とにかく、休養を取らねばと気持ちは焦るのだが、身体のレスポンスが非常に悪い。


これは本当に困ったぞ…。



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手術後24日目：無理は禁物だった

うーん、やっぱり無理は禁物かー。

傷口がベタベタすると思ったら、かなり分泌物が増えていた。


長時間労働は、傷を悪化させる。
仕事によるストレスや、座ったままの時間が長いことも関係していると思うが、ベットリとした分泌物には気が滅入ってしまった。


気分も傷口も、最悪な状況である。


まだ一週間が始まったばかりなのに、先が思いやられる。



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手術後23日目：自宅にいると、治りが良い？

妻が里帰り中ということもあり、この土日は家事中心の生活だった。

そのお蔭か、傷口の痛みと痒みは和らいでおり、とても助かっている。


日帰り手術を受ける前は、土日も含めて5日ぐらい休んだら職場に復帰しようかなーと計画していたのだが、結局、11日も休んでしまった。

肛門という小さな部位だが、身体にメスを入れるということは、本当に大変なことなのだ。


何事もそうであるが、実際に体験してみないと分からないことは多い。



明日は、夕方から打ち合わせが控えている。
結構長くなりそうだが、回復具合を測る良い機会かもしれない。



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手術後22日目：3週間が経過した

ここまでの状態を振り返ってみると、以下のような感じである。

• 手術後1週間ぐらいは傷口が痛かった
• 2週間経つと、出血や分泌物の量は減少した
• そして、傷口の周辺が痒くなった

まだまだ分泌物は止まる気配が無いし、なにより痒みがすごくて寝不足なのが辛い。




そうそう、クリニックで診察を受けたが、順調に回復しているとのこと。

なんでも、この3週目の状態が、とても大事らしい。



来週も診察を受けに来るよう、何度も念を押された。

痛みが和らぎ、通院をサボる患者が多いのだろうか？


たしかに、職場によっては通院し続けるのが難しいケースもあるかと思うが、分泌物が止まらないうちは、勝手に通院を止める訳にはいかないだろう。


当然、私は通院を続ける予定である。



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手術後21日目：注入軟膏との戦い

ヤツ(注入軟膏)との戦いは困難を極めたが、遂にスマートな注入方法をマスターすることに成功した。

1. 少しだけ薬剤を出し、ゆっくりと肛門に挿入する。
2. 少し入れて、ちょっと戻す。これを数回繰り返して、奥まで挿入する。
3. ゆっくりと軟膏を注入した後は、肛門から押し出される力を利用して、そっと取り出す。

これで、もう不要な痛みや、薬剤漏れに悩まなくて済む。

すばらしい！

とても清々しい気分だ！

朝からトイレでニンマリしていたら、
会社に遅刻しそうになった。

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